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南米原産キヌア収穫 長雨で収量は見込みの半分以下 剣淵

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南米原産で上川管内剣淵町特産の穀物キヌアの収穫作業が、町内で最盛期を迎えている。キヌアは栄養価が高い「スーパーフード」と呼ばれ、コメと一緒に炊いたり、スープに入れたりして食べる。町内では2015年に栽培が始まり、今年で8年目。町内の農家などでつくる「けんぶちキヌア生産普及組合」に所属する6戸は、昨年と同じ計約70ヘクタールで栽培し、8月20日に収穫を始めた。今年は早熟で種子が少なく、収量は昨年の半分以下の30トン程度となる見込み。6月下旬に続いた降雨が影響しているとみられる。