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「財田米」今年も粒ぞろい 洞爺湖町で収穫

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洞爺湖町内の財田、川東の両地区で作られるブランド米「財田米」が収穫時期を迎えた。扇状地帯の水はけの良い土地と温暖な気候の下で育った、黄金色の稲穂がコンバインによって次々と刈られている。 財田の農業佐々木哲三さん(54)の水田では、9月2日から収穫作業を開始。2022年は日照時間が短く、雨が多かったが、稲の花が咲く7月下旬は晴れが続いたため、佐々木さんは「収量は平年並みだが、粒ぞろいもよく味も良い。数年に1度のレベルだ」と誇る。収穫は9月下旬まで続く。