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北海道内で低緯度オーロラ観測 大沼公園

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北海道渡島管内七飯町の大沼公園で、オーロラで赤く輝く空と駒ケ岳(1131メートル)のシルエットが湖面に映り、幻想的な雰囲気を漂わせた。太陽の表面で起こる爆発現象「太陽フレア」が頻繁に発生している影響で、北海道内では10月11日未明から早朝にかけて、低緯度オーロラが観測された。十勝管内陸別町の「銀河の森天文台」によると、各地で鮮明に見ることができた。同天文台の津田浩之館長によると、同日午前0時前後から、地球の磁場が乱れる「磁気嵐」の現象が始まり、同3時40分くらいから濃い赤色の低緯度オーロラが観測された。