函館市熱帯植物園で冬恒例のサルの温泉入浴始まる 来年5月5日まで
函館市熱帯植物園(函館市湯川町)で12月1日、冬恒例のサルの温泉入浴が始まった。心地よさそうに湯につかるサルの姿に、カメラを向けた観光客らが「面白い」「かわいい」と声を弾ませていた。入浴は、同園が開園した翌年の1971年から毎冬行われている。37匹のニホンザルを飼育するサル山の下に設けられている湯船に、湯の川温泉から湯を引き、飼育員が41度に調節。サルは次々と湯につかり、身を寄せ合ったり、毛繕いをしあったりして、くつろいだ様子を見せていた。入浴は来年5月5日まで。