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手打ちそばさくら|そば通が絶賛する名店の人気メニューは必食

公開
今回は、そば通たちが絶賛する人気店・手打ちそばさくら平岡本店をご紹介します。

日高町の名店・いずみ食堂の伝統を受け継ぎ、新たなエッセンスを加えたオリジナルのそばメニューを目当てに、平日でも行列必至のお店。

そば本来の甘みと旨みが堪能できる名店ならではの味わいにファンが多いのも納得!人気メニューをチェックして、ぜひ味わってみてください。

手打ちそばさくらの人気メニュー「鴨せいろ」

手打ちそばさくらの人気メニュー「鴨せいろ」
鴨せいろ 1353円
一番人気の「鴨せいろ」は、手打ちそばさくらの名物と言われています。

少し太めで縮れている麺は、黒松内町でしか生産されていないそば粉『幻の奈川』を使用。噛めば噛むほど、そば本来の甘さが広がり、香りが鼻からすーっと抜けていきます。

つけ麺のつゆにも、そばの甘みが消えないようにするこだわりが。粉末化した数種類のカツオ節と昆布などで取っただしを使い、つけ麺には珍しい飲めるぐらいの甘じょっぱい味付けに仕上げられています。

また、鴨は滝川産合鴨を使用。ジューシーでやわらかく、赤みと脂身のバランスが絶妙!下処理をせず、タレの中で油ごと煮込むことで鴨のうま味をタレに凝縮させています。

手打ちそばさくらでは「カレーそば」も人気!

手打ちそばさくらの「カレーそば」
カレーそば 1045円
「鴨せいろ」に次いで人気があるのが、パンチの効いた「カレーそば」。
そばにしっかりと合うだしの風味が強いカレールーは、カツオだしがベースに作られています。中辛よりは少し甘めの濃厚なルーが、さくらの特徴的な太麺によく絡み絶品です!

手打ちそばさくらがログハウスになった理由とは?

手打ちそばさくらの店内
手打ちそばさくらといえば、ログハウスの店構えがおなじみ。
全国的にも珍しいログハウスのそば屋になったのは、鴨せいろをこよなく愛するあるファンの声からでした。

週2回鴨せいろを食べに来るという、注文住宅会社の社長・戸部さんが、15年ほど前、小さなお店だったさくら1号店で炎天下の中、30分待ったのがきっかけで「お客さんを待たせないように大きいお店にしてはどうか」と、店主に提案。
戸部さんの心強い後押しもあって、店主はさくらの建築をすべて戸部さんに依頼し、ログハウスがベースのそば屋となりました。

日高町の名店「いずみ食堂」伝統の味に独自のアレンジを加えた唯一無二のそば

手打ちそばさくらの本家となるのが、店主の祖父母が始めたという日高町のいずみ食堂。
いずみ食堂には、血族以外には教えないという門外不出のそば製法があり、さくら開店当初はその流れをくみ同じそばを提供していました。
しかし、さくらのスタッフにも教えられるようにと店主が製法にアレンジを加え、現在提供しているそばが完成しました。
名店の伝統を受け継ぎつつも、進化を遂げる手打ちそばさくら。ファンも多いこだわりのそばを、ぜひ味わってみてください。
 
■手打ちそばさくら 平岡本店
住所 北海道札幌市清田区平岡公園東1丁目12-5
営業時間 平日:11:00~15:30(L.O.15:00)/17:00~20:30(L.O.20:00)
土日祝:11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日 無し
駐車場 10台駐車可能
HP https://www.soba-sakura.com/

※この情報は2021年9月11日放送日時点での情報です。