初夏の旭川彩る 3年ぶりに音楽大行進 待望の音色、旭川の街華やぐ
国内最大級のマーチングバンドの祭典「第90回北海道音楽大行進」が6月4日、旭川市内中心部で行われた。新型コロナウイルスの影響で2021年まで2年連続中止となっており、3年ぶりの開催となった。上川管内の77団体約2400人が、壮大な演奏で初夏の旭川を彩った。石狩川の河川敷で行われた開会式では、中高生約890人が行進曲「若い街から」を演奏した。パレードでは幼児や小中高生、社会人らが金管楽器などでポップスやラテン音楽を奏で、沿道の観客約10万4千人を魅了した。