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廃車寸前からよみがえった! 前輪2軸の希少バス、40年ぶりに旭川市内を自走

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1960年代に全国で12台だけ販売された昭和レトロなバスが9月27日、約40年ぶりに旭川市内を自走した。路線バスを運行する旭川電気軌道が中心となり、廃車寸前の車体を1年余りかけて復元。この日、念願の車検を取得した。今後はイベントやツアー用バスとして活用する計画だ。よみがえったのは国内外で唯一、前輪2軸で後部エンジン型のバスとされる三菱ふそうMR430。全長約12メートルと長く、乗車定員110名は一般的なバスの約1・5倍に当たる。