中止の雪まつりをネットで体験 羊ヶ丘展望台「雪ミク」など制作過程紹介
新型コロナウイルスの影響で中止されたさっぽろ雪まつりの代替イベント「オンラインさっぽろ雪まつり2021」が2月4日、インターネット上で始まった。実行委員会は札幌市内2会場に雪像4基をつくり、特設サイトで紹介している。札幌市豊平区のさっぽろ羊ケ丘展望台には高さ3メートルのクラーク博士、札幌発の仮想アイドル「初音ミク」の冬季版「雪ミク」、ジンギスカンをPRするキャラクター「ジンくん」の雪像が並んだ。約200トンの雪を使い、制作隊15人で3日に完成。オンライン雪まつりは28日まで。