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当別の花「カスミソウ」出荷始まる 白くかれんな花一面

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カスミソウの道内有数の産地の当別町で、出荷作業が本格化している。花卉(かき)農家のビニールハウスでは、白くかれんな花が一面に咲き誇っている。カスミソウは当別町の花で、北石狩農協によると町内の六軒町や若葉などで18戸が栽培している。同農協の共選場から札幌や東京、愛知などへ出荷され、お盆や彼岸の時期にピークを迎えるという。当別町金沢の合同会社INOではビニールハウス31棟で3種類のカスミソウを栽培している。午前7時から満開になる前のカスミソウをはさみで切り取る。従業員らはサイズごとに選別し束にした。