やり投げ北口榛花選手 世界陸上「銅」躍進の1年振り返る
陸上世界選手権(7月・米国)の女子やり投げで銅メダルを獲得した旭川出身の北口榛花選手(24)=JAL=が10月11日、札幌市中央区の北海道新聞社を訪れ「目標にしてきた世界大会のメダルや、海外の試合を回ることが達成できた」と躍進の1年を振り返った。女子投てき種目のメダル獲得は五輪を含めて日本勢初。陸上の世界最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)でも優勝し、上位によるDLファイナルで3位に入った。今季最終戦の栃木国体(8日)では自身の持つ日本記録まで32センチに迫る65メートル68をマークした。