春に会いましょ チューリップ球根植え込み 大通公園で冬支度
札幌市中央区の大通公園で冬支度が本格化している。10月13日には市民ボランティア約40人が、チューリップの球根4900個を花壇に植え込んだ。来年5月上旬ごろに、ピンクや赤など5種の花が咲く予定。毎年恒例で、ボランティアは大通公園1、2、5丁目で作業した。秋晴れの下、約20センチの等間隔になるよう地面に格子状の線を引き、深さ15センチほどの穴を掘った。その後、球根をシャベルや手で丁寧に埋めていった。大通公園では10月末に噴水が終了し、11月には樹木の冬囲いが行われる。