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水田に苗青々と 東川でブランド米の田植え本格化

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上川管内で田植えが始まり、ブランド米を育てる東川町で作業が本格化している。東川町最大規模の水田約88ヘクタールを持つ「板谷農場」では、田植え機3台を走らせ、青々とした「ゆめぴりか」の苗を植えた。板谷農場では5月13日、約20人が作業を分担し、12センチまで育った苗をハウスから軽トラックで搬出。田植え機の荷台に手早く苗を載せ、数列ずつ整然と植え付けていった。「東川米」は道産米で初めて特許庁の地域団体商標(地域ブランド)を取得。東川町農協によると、9月上旬から約1万500トンを収穫する見込み。