旭川で降雪21センチ 真冬並みの寒気で北海道風雪強まる
上空に真冬並みの寒気が流れ込んだ影響で、北海道内は12月1日午後も日本海側を中心に風雪に見舞われた。幌加内町朱鞠内の24時間降雪量は午後7時までに45センチ、旭川市で21センチ。各地で今季初の本格的な降雪となり、江別市では路面凍結によるスリップが原因とみられる事故が発生した。日中の気温も上がらず、札幌市など150観測地点で今冬初めて真冬日となった。寒気の要因となった強い冬型の気圧配置は2日も続く見通しで、札幌管区気象台は猛吹雪や吹きだまりによる交通障害などへの注意を呼び掛けている。