銭湯絵師が浴室に大雪山連峰のペンキ絵を完成 旭川
1月28日にリニューアルオープンする旭川市内の温浴施設「オスパー」で、内覧会が行われた。市内外から関係者ら約100人が参加し、銭湯絵師が男湯の壁に大雪山連峰のペンキ絵を完成させる瞬間を見届けた。壁画を手掛けたのは、国内に3人しか活動していないとされる銭湯絵師の1人、田中みずきさん=東京在住。20日の内覧会で、山肌の雪模様を繊細なタッチで描き上げると、浴室内で見守った参加者から大きな拍手が送られた。女湯には夏の旭岳を描いた。いずれも縦1・8メートル、横3・6メートルで、制作には8時間ずつかけた。