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サロマ湖 ウニも自慢 けた引き漁スタート

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サロマ湖でエゾバフンウニのけた引き漁が始まった。網に鉄製の爪が付いた「けた」を引いて湖底のウニを取る漁法は道内でも珍しく、連日約1トンが水揚げされている。サロマ湖のウニ漁は湧別、常呂、佐呂間の3漁協が行っており、今年は4月11日に始まった。15日、湧別漁協うに部会長の平形康浩さん(48)は午前5時前に出港。けたを湖に入れて時速1~2キロでゆっくり引き、2時間半ほどで割当量の約45キロを水揚げした。漁は6月下旬まで続く。