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七飯 甘み満点、つやつや白カブ出荷始まる

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白カブの道内作付面積の約2割を占める七飯町で、ハウスものの収穫が始まった。甘みを蓄えた真っ白なカブが出荷場に積み上がり、みずみずしい輝きを放っている。同町大川の農業平野博章さん(57)は、ビニールハウス6棟で栽培。パート従業員約10人が、早朝からカブの土を丁寧に洗い落とし、サイズ別に重ね、次々と箱詰めしている。新函館農協七飯基幹支店によると、町内では40戸ほどの農家が計約9ヘクタールで栽培。札幌方面を中心に全道各地に出荷している。5月初めごろから露地ものに切り替わり、6月上旬まで収穫が続く。