4月15日から桜並木公開 札幌市豊平区・寒地土木研
札幌市豊平区の寒地土木研究所(平岸1の3)の敷地内で、チシマザクラが淡いピンクや白色のかれんな花を咲かせ始めた。敷地内には約170本が植えられ、開花は例年より1週間ほど早く、すでに満開に近い木も。同研究所は4月15日から21日まで一般公開する。チシマザクラは1984年、職員が「末永く楽しめる植物を植えたい」と、釧路管内浜中町霧多布から苗木を取り寄せ、敷地内を流れる精進川沿いに植樹した。約200メートルにわたり、高さ3~5メートルほどの木々が並んでいる。