日本最大級のミズバショウ群生地で見頃
春の訪れを告げるミズバショウが、網走市から大空町女満別にかけての群生地で見頃を迎え、純白のかれんな姿が多くの人の目を楽しませている。ミズバショウはサトイモ科の多年草。花びらのように見える白い部分は変形した葉で、「仏炎苞」と呼ばれる。網走市観光協会によると群生地は約50ヘクタールにも及び、日本最大級という。市呼人の群生地内に整備された呼人探鳥遊歩道では左右にミズバショウが咲き並んでいる。協会によると、今年は例年より雪が少なくて気温が高く、見頃は10日ほど早まって4月22日ころまでという。