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滝へ飛び込むカワガラス

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札幌市内の川で、繁殖期を迎えたカワガラスが滝へ飛び込む姿が見られるようになった。外敵が来ない滝の裏側に巣を作り、懸命にヒナを育てている。カワガラスは体長約20センチで渓流などの水辺に生息する。カワガラス科の野鳥で、体がカラスのように黒っぽいことから、この名が付いた。滝つぼでは潜水して水生昆虫や小魚を捕らえ、ヒナに与えるため滝の中へ繰り返し飛び込んでいた。日本野鳥の会札幌支部によると「カワガラスは豊富な餌と外敵から身を潜める岩場がある、きれいな川でないと子育てできない」と話す。