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若冲の世界 西陣織で再現 北網圏北見センターで6月20日まで

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江戸中期に京都で活躍した画家、伊藤若冲の代表作で国宝の「動植綵絵」を西陣織で再現した作品の全国巡回展が6月15日、北見市公園町の北網圏北見文化センターで始まった。西陣織の織元、西陣美術織工房(京都)などでつくる実行委の主催。若冲生誕300年の2016年から国内を巡っている。動植綵絵は、絹に鳥や植物を写実的に描いた全30幅からなる作品。会場には、若冲の作品を中心に、伝統技術で織り上げた掛け軸など約50点を展示している。