沼田町民体育祭が５０回の節目　世代間交流の機能を果たす

沼田町民が一丸となって盛り上がる、町主催の「町民体育祭」が今年、５０回の節目を迎えた。町内を行政区ごとに八つの組に分け、対抗戦を続けて半世紀。令和の時代に入っても貴重な世代間交流の場となっている。 ７月２日に行われ、約４００人が参加した。町民の７人に１人に相当する規模だ。赤、白、緑など色別に８組に分かれ、「大玉コロリン」「綱引き」など４種目で順位と得点を競った。種目は町民を交えた会議で決め、新種目導入や種目ごとの出場年齢制限を変えるなど毎年進化させている。