チェットベーカリーおもや｜ジャズが流れる古民家にはおいしいパンがいっぱい

月寒にある「チェットベーカリー おもや」は、店内にジャズが流れる古民家を改装したパン屋。ジャズミュージシャンにちなんだ名前がつけられた個性豊かなおいしそうなパンに、思わず手が伸びてしまいます。今回は、「チェットベーカリー おもや」の人気商品とおすすめ商品を紹介します。

「チェットベーカリー おもや」があるのは、札幌の豊平区。国道36号線から住宅街があるほうに曲がり、道沿いに大きな桜の木が見えるところにお店があります。お店の入り口にかかった、大きく「ぱん」と書かれたのれんが目印。「チェットベーカリー おもや」は、古民家を改装した昔懐かしい雰囲気が魅力のお店。店内はジャズの音色に包まれ、ノスタルジックな雰囲気と現代的でおしゃれな空間が同居しています。店内には「ジャズ」と大きく書かれたのれんも実にユニーク。無類のジャズ好きというオーナーの影響は、お店に並ぶパンの名前にも現れています。「ハービーパンコック」と名前がついたメロンパンや、「ジョンソルトレーン」という名前の塩パンも。ユニークなパンの名前は、有名ジャズミュージシャンの名前にちなんで名付けられているんです！

売り場の真ん中に置かれたテーブルには、この夏おすすめのパンがずらりと並んでいます。注目は、ミョウガとベーコンが使われた『ジュゼッピ・ミョーガン』。珍しい組み合わせに個性が光る夏限定商品で、爽やかなミョウガが香り高い夏らしさ満点の逸品です。形は、なんとも可愛らしい"S字型"。心なしか、サックスの形にも似ていると思いませんか？珍しい形の『ジュゼッピ・ミョーガン』には、具がパン全体に行き渡り最後まで美味しく食べられるような工夫がなされています。

お店の人気の商品のひとつ、『カリー・モーガン』。お店でスパイスから作った無水カレーが、お店一番人気の食パンでサンドされています。本格的なスパイスの香りがさらに食欲をそそる逸品。隠しバターを塗ってから焼くことにより、揚げていなくてもサクサクとした食感が楽しめるようになっています。サンドに使っている食パンは、北海道産小麦を100％使用。加水率は83%とよくある食パンの中でも高めの数値で、表面のきめ細やかなしっとりもちもちした食感が楽しめますよ。パンのサクサク感が楽しめるよう、自宅に持ち帰った場合も直前に焼いてから食べるようにとおすすめしているのだとか。

ジャズが流れる古民家と、ユニークな名前のパンの数々。独特な掛け合わせのようでいて、実はどれも居心地の良さを作り上げる要素のひとつにほかなりません。どこか懐かしい雰囲気とここでしか味わえない個性的なパンをいただきに、この夏訪れてみてはいかがでしょうか。
 
◆チェットベーカリー おもや
・住所：札幌市豊平区月寒東2条19丁目20−50
・定休日：水曜日
・駐車場：あり（4台）
・HP：http://chet-bakery.com/
 
▽紹介商品
ジュゼッピ・ミョーガン　350円　※6～8月限定
カリー・モーガン　350円