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遠軽署などが交通事故想定した訓練 八雲町の事例受け

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遠軽署は8月28日、地元消防や行政機関と合同で、重大交通事故の発生を想定した負傷者救助や交通規制などの対処訓練を町内で行った。各自の役割や、緊急時の情報伝達の重要性などを確認した。6月に渡島管内八雲町でトラックとバスが正面衝突し5人が死亡した事故を受け、同署が企画。同署や遠軽地区広域組合消防本部、網走開建遠軽道路事務所などから約40人が参加した。八雲町の事故後、こうした大規模訓練がオホーツク管内で行われるのは初めて。訓練は遠軽自動車学校の教習コース内で行われた。