刃物持った不審者の対応訓練 イオン帯広店 帯広署が実施
帯広市のイオン帯広店で2月26日、刃物を持った不審者への対応訓練が行われた。帯広署が協力し、従業員ら約40人が犯人を取り押さえるまでの連携を確認した。犯人役の署員が店員2人を切りつけ、なおうろつく想定で実施。駆けつけた従業員がさすまたや買い物かごを使い、犯人を床に押さえ込んだ。訓練後、署員3人が実演を交えて対応法を説明。制圧時には複数人で分担して犯人の手や足を押さえることや、「刃物を捨てろ」などと大声を出して相手をひるませることを助言した。