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敦煌の砂漠で「ラクダの渋滞」 コロナ禍後一気に観光客

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中国北西部の甘粛省敦煌市にある景勝地・鳴沙山で今夏、観光客による「ラクダの渋滞」が常態化し、注目されている。コロナ禍後初の夏休みで、一気に観光客が押し寄せた影響が大きい。ラクダ乗りは1回100元(約2千円)。ゴビ砂漠内を3~4Km、約40分をかけて歩くのが定番だ。9月5日に訪ねると、チケット売り場前では10分以上の行列ができ、仮装をした若者らであふれていた。ラクダ引きの女性は「きょうも忙しいから早く乗る準備をして」とせかした。1日6~7往復しているという。