ウポポイ来場者100万人達成 記念セレモニー
白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の来場者数が9月29日、累計100万人に達し、施設で記念セレモニーが行われた。政府は年間来場者の目標を100万人としているが、2020年7月の開業から3年2カ月余りでの累計100万人達成となった。ウポポイは、新型コロナウイルスが感染拡大する中、開業した。当初から感染防止対策で一時休業や入場制限が続き、年間来場者数は1年目約26万人、2年目約27万人だった。3年目は約36万人と増加傾向だが、政府目標には届いていない。