海外のメディア関係者ら8人 アイヌ文化を体感 帯広でポストサミット
体験型観光の国際行事「アドベンチャートラベル・ワールドサミット(ATWS)」の関連事業「ポストサミット」が9月16日、十勝管内でも行われ、米国やブラジルなどのメディア関係者ら8人がアイヌ民族の古式舞踊や伝統楽器の演奏を体験した。ポストサミットはATWS北海道実行委が主催。海外のメディアや旅行会社の関係者を招く事業で、十勝では開拓の歴史や馬文化などを紹介する。訪日客誘致が狙いで、帯広市や大手旅行会社JTB(東京)などがツアー内容を考案。一行は市内にある国指定重要文化財の旧双葉幼稚園舎を見学した。