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秋元札幌市長「34年以降の大会の開催可能性を探っていく」 冬季五輪30 34年同時決定方針に

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国際オリンピック委員会(IOC)が冬季五輪・パラリンピックの2030年と34年の開催地を同時決定する方針を決めたことを受け、札幌市の秋元克広市長は10月14日、「34年以降の大会の開催可能性を探っていく立場に変わりはない」と述べた。市役所で記者団の質問に答えた。秋元市長と日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は11日、東京大会を巡る汚職・談合事件で高まった市民の不信感を払拭できていないなどとして、30年大会の招致を断念し、34年以降の大会開催を目指すと正式に表明したばかりだった。