「雪板」道内で人気じわり 身近な斜面で楽しめる手軽さ魅力 各地で制作体験会も
スノーボードのような形の板に足を固定せずに乗り、雪の上を滑る「雪板(ゆきいた)」という遊びが道内で広がっている。手作りできる上、乗るのが難しい分、公園や近所の裏山など身近な場所でもスリルが味わえる。年齢を問わずに遊べるなど手軽さが人気の理由だ。雪板は一般的に、長さ90~145センチ、幅25~30センチの合板製。足を固定せず、エッジもないため、乗りこなすには絶妙なバランス感覚が必要だ。スノーボードに比べ、用具が簡素でコストが低いこともあり、道内ではこの5年ほどで、愛好者が急激に増えつつあるという。