魚のネムロふくはら｜ココノススキノにオープンした根室花まるの魚屋さんを要チェック

札幌・すすきのに、新たなランドマークとして誕生した複合施設「ココノススキノ」。話題のお店が集まる中、全国の飲食業界が注目している店舗が地下1階にオープンしました。
 
「魚のネムロふくはら」は、大人気の回転寿司店・根室花まるが手がける新業態の店舗なんです。一体どういう店舗なのか、そしてスタッフのおすすめグルメについてもお話をうかがってきました！
 

人気回転寿司店・根室花まるの新業態に挑戦、ということで生まれたのが「魚のネムロふくはら」。こちらは、初めてとなる物販専門店の魚屋さん。約12坪の小さな店内では、根室の魚を中心とした新鮮なお刺身やお寿司はもちろんのこと、煮付けや水産加工食品など豊富な商品を揃えています。
 
回転寿司にこだわらず、定食屋や居酒屋など4つの業態を展開してきた根室花まる。その経験から、提供商品の充実さやニーズに合わせたサービスの提供ができるようになったといいます。そのノウハウを活かし、新たに物販専門という分野に挑むことに！
 

多くの北海道民や飲食業界から大きな注目を浴びている「魚のネムロふくはら」は、ただの魚屋さんではないんです。そのすごさがわかる3つのポイントをご紹介します。

根室花まるクオリティーの魚介類を、すすきのの中心部にある ココノススキノで買うことができるんです！

根室をはじめ道東や、小樽・函館に仕入れルートを持っているそうで、現地のバイヤーと連携し、毎日競りに参加しているのだとか。競りで落とされたものは、翌日には札幌の店舗に並ぶので間違いなく新鮮！購入した魚は目の前で、しかも無料でさばいてくれるうれしいサービスもありますよ！

新鮮なネタを使って、店内で握られるお寿司の販売もありますよ。

いくつもの新業態立ち上げに携わってきた根室花まるの開発部長・藤谷さんが、独断で作ったという渾身のお寿司は、一口じゃ食べられないほど大きい！社長にバレたらなくなっちゃうかもしれないとのことなので、食べるならいまのうち！

一夜干しの浅羽ガレイや干物の氷下魚など、生鮮以外の商品も充実。根室の老舗水産加工会社「フクハラ」が、根室花まるのグループ会社となったことから、オリジナルの加工品を開発することが可能に。現地で干物や缶詰に仕上げているので、よりおいしく提供できるようになっています。

開業30年を迎える根室花まるの、歴史とこだわり、そして強みが集結した「魚のネムロふくはら」。多くの商品の中から、入社20年の藤谷さんが厳選した至極のグルメ3選をご紹介します。

毎日店内で調理しているため、基本的に生の原料を使用しているとのこと。醤油出汁でさっぱりと煮込んだ黒ガレイは、身がふっくらしていて味もしっかりしみています。この時期はこっこ（卵）が入っているので、黒ガレイは煮付けがぴったりです！

道東冬の味覚「氷下魚」を、ホロホロになるまで柔らかく煮た水煮と、根室のブランドいわしの「根室七星」を贅沢に使った醤油煮は、ご飯と相性バツグン！お酒のおつまみにもぜひ！


コレ食べて③：コマイとば、マスとば、鱈とば
噛めば噛むほど旨味がどんどん溢れるとば。珍しいマスや鱈など、種類がいろいろあるので食べ比べをするのもおすすめです。
 


「魚のネムロふくはら」は、花まるクオリティが揃った新業態の注目店。新鮮な魚介類が購入できるだけでなく、お寿司など北海道のおいしいが盛りだくさんのお店がこれからどうなっていくのか楽しみですね！


■魚のネムロふくはら

住所	ココノススキノ地下1階
営業時間	10:00～20：00