当別　道内有数のチューリップ産地　出荷で大忙し

道内有数のチューリップの産地の当別町で、チューリップの出荷作業が本格化している。卒業式シーズンを前に、町内のビニールハウスでは開花目前まで膨らんだつぼみが、一足早く春の訪れを感じさせている。北石狩農協によると、町内では中小屋や東裏などで９戸が計約３０万本を栽培している。農家ごとに収穫や出荷時期をずらしており、最も早い農家では２月上旬から出荷が始まった。