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日本酒 留萌ダムでじっくり熟成

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留萌振興局と留萌開建、国稀酒造(増毛)は4月16日、留萌ダム(市留萌村)のトンネル内に日本酒の原酒を搬入した。一定に保たれた温度下で長期間貯蔵して熟成させ、付加価値を高める。ダムを活用して地域振興を図ろうと、2019年から3者が毎年続けている取り組み。今回は「純米吟風国稀」の原酒756リットルを用意した。これまでの貯蔵期間は半年ほどだったが、今年は432リットル分を3年、または5年貯蔵。酒質変化の実験と古酒の製造を兼ねた新たな取り組みとなる。