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赤レンガ庁舎 八角塔の銅板葺き替え

公開
大規模改修工事中の国の重要文化財・道庁赤れんが庁舎(札幌市中央区)で、屋根の銅板のふき替え工事が進んでいる。シンボルの八角塔は、酸化した青緑色の古い板を剝がして真新しい銅板が取り付けられ、赤褐色に輝いている。銅は空気中の酸素や雨などと反応して酸化するため、八角塔の新しい銅板も少しずつ変色し、十数年後には青緑色に覆われる見込み。道建築整備課は「ピカピカの状態を見られるのは貴重だ」と話している。