支笏湖ブルーと外輪山を一望、イチャンコッペ山
支笏湖と外輪山を見渡せる「展望台」として登山者に人気があるイチャンコッペ山(829メートル)は、札幌などで降雪が続いた2月6日も雄大な景色が広がった。千歳市幌美内から山スキーで入山。山頂の手前、標高785メートルの小ピークから振り向くと、真っ青な湖面が輝く。約360メートルの水深と透明度の高い水質がつくる「支笏湖ブルー」だ。恵庭岳(1320メートル)が間近にそびえ、湖の対岸には風不死岳(1102メートル)や樽前山(1041メートル)。その奥は太平洋だ。