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サロマ湖養殖カキ漁最盛期 甘みぎゅっと

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道内有数のカキの産地であるサロマ湖で、養殖カキ漁が最盛期を迎えている。生育は順調で、寒風吹く中、漁業者たちは連日水揚げに追われている。サロマ湖では、沿岸の湧別、佐呂間、常呂の3漁協がカキ漁に取り組む。このうち、湧別漁協所属の漁師山田宗弘さん(47)は11月20日、芭露漁港から湖内の漁場へ向かった。ロープで湖につるしたカキを次々船上に引き揚げ、「甘みがぎゅっと詰まっている。ぜひ多くの人に味わってほしい」と笑顔を見せた。