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ウイスキー、樽の材料も厚岸産 道有林でミズナラ伐採

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ウイスキー製造の堅展実業厚岸蒸溜所向けのミズナラ樽の材料となる原木が厚岸町の道有林で伐採された。高さ20メートル余り、樹齢200年超の大木5本は、2年かけて樽5個ほどに加工され、地元材のミズナラ樽は「オール厚岸産ウイスキー」づくりに使われる。厚岸、浜中両町の道有林約1万2千ヘクタールに点在する広葉樹のミズナラ大木を樽用に伐採するのは6年目。近藤林業(釧路)の作業員8人が1月27日、伐採。チェーンソーをうならせ切り込みを入れていくと、大木は、大きな音を響かせながら倒れ、地面を揺らした。