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アルペンスキー湯浅が引退会見 札幌出身、五輪3大会に出場 「心からやりきったと言える」

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男子回転で五輪3大会出場の湯浅直樹(38)=シーハイルアカデミー、道東海大出=が1月27日、東京都内で記者会見を開き、今季限りでの現役引退を表明した。近年の相次ぐ負傷で「滑りが限界に達した」と理由を明かす一方、「心からやりきったと言える」とすっきりとした表情で語った。五輪は大学4年で初出場した2006年トリノ大会で7位入賞し、14年ソチ、18年平昌の両大会は滑走中に途中棄権。来月開幕する北京大会は出場を逃した。W杯では、12年に自己最高の3位となり、男女通じて日本人5人目となる表彰台に立った。