大通公園、雪搬入始まる さっぽろ雪まつり コロナ禍で2年ぶり
「第72回さっぽろ雪まつり」の雪像作りに使う雪の搬送作業が1月11日、札幌市内で始まった。昨年はコロナ禍でオンラインによる代替イベントとなり、大通公園に会場を設けるのは2年ぶり。搬送初日は午前8時ごろ、10トントラック15台が南区の真駒内滝野霊園に集結。ロータリー車で荷台に雪が積み入れられると大通公園へ出発した。コロナ感染対策のため恒例の雪輸送開始式は中止となった。今年の雪まつりは大雪像を製作せず、雪像数は2020年に3会場で行った時と比べ、20分の1の10基に減る。作業は21日まで続く予定。