十勝16市町村で成人式 コロナ対策徹底 帯広は出席率低下
十勝管内16市町村で1月9日、成人式が行われた。新型コロナウイルスの感染が道内でも再拡大する中、各自治体は健康観察チェックシートの提出を求めるなど対策を徹底。新成人は静かに大人への門出を祝った。帯広市では2年ぶりに「成人の集い」を市民文化ホールで開催した。2部制を初めて導入し、入場は新成人のみに制限。健康観察チェックシートの提出を義務付けた。市が事前配布した抗原検査簡易キットは計139人が受け取った。市の今年の新成人1448人のうち、出席者は1026人で出席率は前回より8%低下した。