<やってみよう>タイカービング 身近な食材彫って「映える」
草花などの模様を果物や野菜に彫刻(カービング)するタイの伝統工芸「タイカービング」。身近な食材で手軽に「映える」作品ができることから、会員制交流サイト(SNS)などで話題を呼んでいる。タイの首都・バンコクで本場の技術を学ぶなどして、2011年から札幌市内でカービング教室「Lemongrass(レモングラス)」を開いている斉藤真佐恵さん(57)は「「コツさえつかめば、ナイフ1本で初心者でも楽しめますよ」と紹介する。ある程度の硬さがある素材が適しており、冬の日本ではリンゴやイモが手に入りやすい。