道内経済界、五輪招致へ決起 札幌で集会 機運盛り上げに本腰
2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌招致に向け、道内の経済、スポーツ団体などでつくる「冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致期成会」は7月27日、総決起集会を初開催。期成会は地元企業や競技団体など300以上の会員で構成、200人以上が参加した。岩田圭剛会長は「個人レベルの支持率向上が急務。地域一帯になって機運醸成に取り組みたい」とあいさつ。北京五輪金メダルリストの小林陵侑選手は「競技を見た人が『自分もやってみたい』と盛り上がるような大会になるのが一番いい」と、自国開催実現に期待を示した。