津別の夫婦ユニット「ホラネロ」 オホーツクの魅力をジオミュージックに
オホーツクが持つ魅力を音楽で伝えようと東京から道内に移住し、今年で10年となる。津別町在住のギタリスト本田優一郎さん(50)とフルート奏者谷藤万喜子さん(51)の夫婦ユニット「ホラネロ」。流氷がぶつかる海鳴りなど自然の音を録音したり、北見市留辺蘂町特産の白花豆の栽培に使う竹ざおや遠軽町白滝の黒曜石を楽器にしたりして、音楽を奏でてきた。地域のモノや人の魅力を伝える音楽を2人は「ジオミュージック」と名付け、これまで15曲を生み出してきた。管内を中心に演奏会を開き、オホーツクの魅力を発信する。