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十勝の空に輝く「8」 太陽を1年間定点観測、浮かんだ不思議な曲線アナレンマ

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十勝大橋を南に望む音更町内の「夕やけ広場」で、1年間同じ位置、同じ画角で、定刻に太陽を撮影し続けると、不思議な8の字曲線に沿って太陽が並んだ。撮影を始めたのは冬至の2020年12月21日。そこから2021年12月9日まで延べ40回、夏至のころに太陽がほぼ南に来る午前11時28分に撮影した。撮影した写真のうち、冬至の日の写真だけを少し明るく補正し、パソコンで1枚に合成した。浮かび上がった8の字は天文用語で「アナレンマ」と呼ばれている。