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ほこり落とし新年元気に 帯広神社ですす払い 1年の厄払う

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帯広神社で12月28日、年末恒例のすす払い式が行われた。宮司ら神職3人が社殿や神門のほこりを落とし、新年を迎える準備をした。すす払いは1年でたまった汚れを掃除し、厄を取り払う神事。宮司らは長さ3メートルの竹ざおの先端にササの葉を付けた「忌笹(いみざさ)」を使い、社殿内のほこりを落とし、外壁や神社入り口の神門も清掃した。大野清徳宮司(49)は「新型コロナ禍で生活や仕事が大変な年が続く。来年こそ元気で活力ある1年になってほしい」と話している。