ベイエリアに冬の輝き はこだてクリスマスファンタジー開幕
函館の冬の一大イベント「2021はこだてクリスマスファンタジー」が12月1日、金森赤レンガ倉庫群前で開幕し、港に設置された高さ約20メートルの道産トドマツのツリーが、電飾で浮かび上がった。午後6時ごろ、白や緑、赤など約15万個の発光ダイオード(LED)電球が次々と点灯し、観光客らを喜ばせた。ツリーは例年、市の姉妹都市、カナダ・ハリファクス市から贈られるモミの木を使ってきたが、今年は新型コロナウイルス下で物流が滞り、3年連続で道産材となった。点灯式とオープニングの花火は強風などのため、中止した。