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小樽・オーンズがトップ開業 例年より気温高め、人工造雪機が威力

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道内各地のスキー場で雪不足によるオープン延期が相次ぐ中、小樽市春香町のスキー場「スノークルーズオーンズ」が予定通りの11月20日に、道内のトップを切って今季の営業を始めた。今年は例年より気温が高かったが、道内では珍しい「人工造雪機」が威力を発揮。氷点下の時に空中に水をまいて雪にする人工降雪機と違い、造雪機は気温がプラスでも雪を造れるのが特徴。今年は10月初めから、氷を細かく砕いて斜面にまく人工造雪機を24時間態勢で稼働させた。例年と比べて雪の厚さは20センチ以上薄い30センチにとどまった。