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カキごろごろ サロマ湖で養殖カキ漁最盛期

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道内有数のカキの産地であるサロマ湖で、養殖カキ漁が最盛期を迎えている。朝の冷え込みが増す中、1、2年育てたカキを次々と水揚げしている。サロマ湖養殖漁協(北見)の調査によると、2年カキの身の重さは記録を比較できる2010年以降で最大で、従来の平均値より23%増えた。9、10月の多雨で陸の養分が流れ込んだことや、風で湖水がかき混ぜられ、低層の養分がカキを養殖している表層に達したことが要因とみている。漁は10月に始まり、来年3月まで続く。