木のドーム 傘でカラフル 音威子府で東大生とパビリオン制作
音威子府村と東京大学工学部の学生、おといねっぷ美術工芸高の生徒が協力し、木材の骨組みにビニール傘を張り付ける仮設建築物(パビリオン)をつくるイベントが11月3日、旧音威子府中グラウンドで開かれた。パビリオンは直径4メートル、高さ2.3メートルのドーム形。建物内で一般向けの傘のアレンジのワークショップが開かれ、子どもたちが色付けや絵を楽しんだ。傘にスプレーで色をつけたり、落ち葉を貼り付けたりして、音威子府らしさを表現した。村は都市圏の学生との交流を、今後のまちづくりに生かしていきたい考えだ。