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お疲れさま「M101」 札幌市電の旧型車、10月末引退

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札幌市電の旧型車両「M101号車」の引退が10月末に迫り、市電沿線の市民や関係者らが惜しみ、長年の力走をねぎらっている。連日道内外から鉄道ファンも訪れ、最後の勇姿を収めようとカメラを向ける。M101は1961年に登場。昭和時代からの塗り分けを残す唯一の車両で、レトロな雰囲気が人気を集めた。老朽化のため引退が決まり、一時閉館中の交通資料館(南区)に保存される予定だ。10月に入り運行ダイヤが公開されると、沿線にはカメラを携えた鉄道ファンの姿が目立った。