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無人トラクター複数台を遠隔制御 岩見沢市や北大など国内初実証

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岩見沢市や北大などでつくる「岩見沢スマート農業コンソーシアム」は市内で10月5日、国内で初めて、複数の農場内を無人走行する4台のトラクターを一括制御し、遠隔操縦する実証実験を公開した。無人走行トラクター2台を札幌の北大構内の農場に、岩見沢市内の2農場に各1台を配置。車体に取り付けられた映像を市内の新産業支援センターの制御室で監視し、障害物をセンサーで感知するなどして農道上で停止したトラクターを遠隔操縦で移動させた。市内2農場では、農機メーカーや農業者ら80人が見学。2023年度の実用化を目指す。